猫-困る

WiMAXとWiMAX2+って言葉を聞いたけど、違うものなのかニャ?

犬-喜び

WiMAX2+の方が良さそうだワン

男性-通常右

WiMAXとWiMAX2+は違うものです。
技術的な言葉なので、少し難しいですが解説します

WiMAXとは

WiMAXは、無線通信技術の規格の一つであり、人口が少ない地域や光回線・ADSLなどを導入出来ない地域向けに活用されています。
商業的には、モバイル高速通信サービスとして展開されており、屋内に設置する専用ルーターやモバイルルーターでサービスを使ったインターネット接続を行えます。

8つの変調方式をサポートしており、OFDMやOFDMA、SOFDMAやMIMOなどがあります。
この中でモバイルWiMAX向けの変調方式として採用されているのがMIMOであり、複数の回線を重ね合わせる事で、ダイバーシティ効果を生み出し、信頼性や通信の質を高めています。

モバイルWiMAX専用のモバイルルーターには、通信モジュールが内蔵されており、スマートフォンなどのようにSIMを挿す必要がなく、サービスの契約と端末の購入によって、複数のWi-Fi機器をモバイルルーターに接続してインターネットを利用出来ます。
基地局の設置台数、地下やサービスエリア外の場所での使用など電波の状況次第でWiMAXのデータ通信速度は変わってきます。

WiMAXは、回線事業者とMVNOによってサービスを提供しており、ユーザーは月額料金の割引などを比較しながら、ユーザーの都合に合ったサービスを選べるようになっています。
端末と契約が紐付けられていますので、ユーザーは端末だけを購入するといった事が出来ません。
モバイルルーターや対応無線LANルーターの他に、USB接続のスティックタイプの端末などもあり、パソコンで使いたい場合の選択肢となっています。

WiMAX2+とは

WiMAX2+は、WiMAXの後継サービスとして展開されています。
WiMAX向けの端末は、SIM無しでもデータ通信を行えましたが、WiMAX2+からは、TD-LTE互換の無線通信技術が採用されており、専用端末にはサービスを契約して契約者の電話番号などのデータが記録されているSIMを挿入して使うようになっています。

WiMAX2+は、キャリアアグリゲーションや4X4といった技術を組み合わせる事でデータ通信時の通信速度を速くしていく事が出来ます。
WiMAX2+は、WiMAXと同様に端末と契約が紐付けられており、端末だけの購入は出来ないようになっています。
しかし、長期ユーザーは、MVNOを変更して新規にサービスを契約し直した場合、以前に使っていた端末に、新規で契約したSIMを挿入して使う事が可能です。

端末が対応していれば、WiMAX2+以外にも、WiMAXやLTEを使う事もでき、使い方次第でサービスエリアの狭さをカバー出来るのが利点となっています。
対応端末は、モバイルルーターと設置タイプの無線LANルーターがあります。
両方共、Wi-Fiに対応しており、Wi-Fi対応機器と同時接続によるインターネットの利用を可能にしています。
WiMAX2+は、使い放題のプランを選んだ場合、2年契約となっており、このプランでは3日間10GBを超えると、18時から2時まで1Mbpsの速度制限が発生する仕組みになっています。

WiMAXとWiMAX2+の違いまとめ

WiMAXとWiMAX2+は、技術的には違うものです。
WiMAXは無線LANの技術を応用した無線通信技術の規格であり、WiMAX2+は、スマートフォンなどのモバイル回線に採用されているLTEに近い技術を採用しています。
その為、LTEのデータ通信速度を高める技術として知られるキャリアアグリゲーションや4×4といったものを活用すれば、WiMAX2+はデータ通信速度を高めていく事ができます。
LTEで確立された高速化技術ですので、ノウハウを活かす事が出来る仕組みになっています。

WiMAXは無制限で使えるようになっており、LTEやWiMAX2+のように、ユーザーが契約しているプランの容量を超えて使ってしまった場合に行われる帯域制限が無いというメリットがあります。
一方で、WiMAX2+は、使い放題プランと月に7GBまで高速通信が使えるプランが用意されています。
使い放題のプランは、3日間で10GBを使うと速度制限が行われますので注意が必要です。
また、2年契約となっていますので、途中で解約した場合、使用した期間に応じて契約違約金が発生します。

WiMAXは、既に古いサービスとなっており、新規の受付を行っていませんが、後継のWiMAX2+は高速化を実施しており、WiMAXの頃と比較して大幅なデータ通信速度の向上を果たしています。
但し、この高速化技術を使った高速通信を行うには、端末がそれらの技術に対応している必要があります。

男性-通常右

WiMAXもWiMAX2+もポケットWiFiに使われる通信の技術だと考えてください。
WiMAXは以前の技術で、WiMAX2+は新しい技術です。
新しくポケットWiFiを申し込むと、WiMAX2+に対応したものを利用できます。